木製ボトルスタンドの作成!

ワインやウイスキーなど長期保存を行うお酒を棚などに飾る際に便利なボトルスタンドの作り方をご紹介しましょう。

今回使用する材料と道具

今回、ボトルスタンドの作成で使用する材料と道具は…

・丸棒
※太さや長さは自由ですが、ダボを使用できる十分な太さのあるものを選びましょう。

・底板
※今回使用した底板は六角形ですが。丸や四角など様々な形で作成する事ができます。

・ダボ
※木工用の木ダボです。支柱となる棒の本数と同じ本数を用意しましょう。

・電動ドリル
※電動ドリルは木ダボを挿入する穴をあけるのに使用します。

・木工用ボンド
※木ダボの固定や装飾品の固定に木工用ボンドを使用します。

難易度:中難易度の木工作業

今回の作業で最も難しい作業は丸棒にダボを差し込む穴を開ける作業です。電動ドリルの扱いに慣れている方であれば簡単に作業を進めることができます。

ダボの穴あけ作業

丸棒の中心地点を決めるために“墨出し”を行います。中心地点がズレてしまうと、この後の作業に影響を及ぼしてしまうので、確りと中心に印を付けるようにしましょう。

ドリルで穴を開ける際にズレないように、千枚通しやキリなどを使用して中心に下穴を開けます。下穴はドリルがズレない程度の深さで十分です。

木ダボに対応したサイズのドリルで穴を開けます。丸棒に穴をあける際のポイントは、無理をせず垂直に穴を開けることです。作業台などを利用して固定しながら穴を開ければ作業が楽に進めることができます。

中心の目印と下穴を確認し左右上下が同じ幅になるように穴を開けましょう。穴あけの作業が最も難しく、重要な作業であることから、慎重に作業を行いましょう。

穴を開けたのが上の写真です。左右上下の幅が同じように残っていれば1本目の作業は終了です。

今回は6本の支柱でボトルを支える構造のボトルスタンドを作ります。同様の作業を繰り返し6本の支柱を作成します。

穴を開けた支柱に木ダボを挿入して穴の深さを確認します。※木ダボは最終段階で切り揃えることから、長さの違いがあっても問題ありません。

底板の加工

続いて底板の可能を行います。今回は6角形の底板でボトルスタンドを作成することから、一つの角ごとに一つの支柱を立てます。

ボトルスタンドに立てるボトルのサイズを中心に、やや余裕を持って支柱の位置を定めましょう。上の写真は中心にボトルサイズを書き込み、その支柱の幅を書き込んだものです。支柱を綺麗に配列するためにも支柱の位置決めは丁寧に行いましょう。

支柱の位置に下穴を開けます。※支柱のための下穴はドリルがズレない程度の穴で十分です。

下穴を開けた痕に沿ってドリルで穴を開けます。※板を貫くということから、作業の際には当て木を使用して作業を行いましょう。

6箇所全てに穴を開けたのが上の写真です。※ポイントは“垂直”穴を開けるということに注意して作業を行うということです。穴の傾きが支柱の傾きとなることからできるかぎり垂直に穴を開けましょう。

ボトルスタンド組立作業

さて、続いて作ったパーツの組立作業です。穴を開けた底板にダボを差し込んだ支柱を差し込みます。※仮組みの状態なので、ボンドなど使用しないようにしましょう。

全ての支柱を差し込んだのが上の写真です。※修正は難しいのですが、底板にやや大きめの穴を開けることで柱の角をの自由度を高めることができます。

仮組みを横から見て柱が垂直に立っているかを確認しましょう。

ワインの空ビンを使用してサイズのチェックをします。便のサイズよりも余裕のあるようにサイズを決めていることから、余裕を持って入るはずです。

続いてサイドのチェックです。柱がビンの3分の1程度あればボトルスタンドとして機能します。底板を大きくする事で、ビンの安定性を上げ転倒防止にもなります。

次に支柱の上部を支えるパーツの作成です。支柱の間隔のサイズを測り、余った丸棒を使用してパーツを作成します。※今回は3.2cmだったことから、3.2cmのパーツを6つ作成します。

支柱の間隔の幅(3.2cm)でパーツを6本作成します。

支柱の上部を支えるパーツを挟み仮組みをします。※六角形のバランスをみながら位置を決めるのがポイントです。

上手に仕上げるポイントはサイドからも形を見るということです。底板の下部に出ているダボは後の作業で切り取ります。

パーツの接着作業

続いてパーツの接着を行います。接着には木工用ボンドを使用します。

支柱からダボを引き貫き、ボンドを注入します。※ボンドが少ないと強度が下がってしまうので、ボンドは多めに使用しましょう。

支柱にダボをダボを押し込みます。はみ出したボンドは拭き取らず、そのままにしておきましょう。

支柱を底板に差し込みます。板などを使用して角が正確に直角であるかを確かめましょう。

全ての支柱を差し込んだのが上の写真です。はみ出したボンドは、その都度拭き取り支柱を立てましょう。

続いて上部のパーツを接着します。ボンドだけで支えるという構造である事から、ズレないように気をつけながら接着を行いましょう。

全てのパーツを接着し乾燥を待てば完成です。

ボトルスタンドの装飾

ボンドが乾燥すればボトルスタンドは完成なのですが、接着した上部が少々無骨であることから、装飾を行います。飾り紐を6本用意します。この飾り紐で接着部分の目隠しを行います。

紐を接着部分を隠すようにクロスで括り付けます。※目的が飾りである事から、紐は見た目を重視して縛り付けるのがポイントです。

全ての支柱に飾り紐を括り付けたのが上の写真です。残す作業はダボの切断と底の仕上げです。

ダボの切断と仕上げ

ボンドが完全に乾燥したのを確認してダボの切断を行います。

ダボはニッパーなどを利用し切断します。ニッパーで少しずつ噛み切るように力を込めると簡単に切断する事ができます。

全てのダボを切断したのが上の写真です。ニッパーで切断しても表面に多少凸凹が残ります。

ダボを完全に平らにするためにサンドペーパーで擦ります。

サンドペーパーで平らにしたダボの跡に木工用ボンドを塗り付けましょう。これは表面にボンドを塗る事で表面の凹凸をカバーすることができます。

ボンドを6箇所に塗りつけヘラなどを利用し軽く塗り広げます。※ボンドを広げる際にボンドが指についてしまった場合には、ぬるま湯で洗い落としましょう。

ボンドの乾燥を待ってもう一度軽くサンドペーパーをかければ完成です。

ワインやウイスキーなどの転倒防止として、このようなスタンドを作ってみるのも非常に楽しいものです。

まとめ

ボトルスタンドはボトルを飾る為の装飾品である事に加えて、転倒防止などの実用的な役割を持っています。ボトルスタンドは簡単に作ることができるということから。自分の好きなお酒専用のボトルスタンドを用意するというのも、お酒を楽しむ一つの方法といえるでしょう。