日曜大工のススメ~1×4と木ダボを有効活用しよう!

安い木材の代名詞ともなっている1×4や2×4などの輸入木材ですが、幅が4インチであることから使用用途は非常に限られています。

DIYや日曜大工を行う方のなかには「せめて8インチの幅があれば棚板としても使えるのに…」と思っている方も多い事でしょう。

そんなときは“木ダボ”を使用する事で、1×4や2×4などの輸入木材をさらに使い易いものへと変える事ができるのです。

木ダボの活用方法についてご紹介しましょう。

ダボは釘を使わない木継ぎとして利用されている、一般的な木材部品です。主に天板と横板をつなげる際に利用されるのですが、この技術を応用する事で、木材を平行に繋げ幅の広い木材を作る事ができます。

安い輸入材の利用の幅を広げる木ダボの利用は非常に簡単で便利な方法です。

準備するもの

今回使用したものは…

・6mm用の木ダボ

※100円ショップで購入。

・6mmドリル

※購入した木ダボにあわせたものを用意しましょう。

・木ハンマー

※鉄のハンマーでは木材を傷めてしまうため。

・錐

※下穴を開けるために使用します。

・木工用ボンド

※木ダボを固定する為に使用します。

日曜大工が趣味というひとには一般的な道具を使用します。

最初に重要なのが材料の切断です。必要な長さのサイズに切断します。今回は90cmの1×4を二つにカットしました。

カットした木材を並べ穴を開ける位置にマーキングを行います。今回は45cmの木材をつなぎ合わせることから、15cmに一箇所づつ合計2箇所に木ダボを使用します。

 このマーキングれは非常に重要です。というのも、板の中心がズレてしまった場合には木材がズレてしまうことから、マーキングは慎重に行いましょう。

※強度が欲しい場合や長い材料を使用する場合には、木ダボの位置を適度なものに調整して下さい。

まっすぐに穴を開けるのがポイント

マーキングが終わったら錐で下穴を開けます。

これはドリルで穴を開ける際に、ドリルが逃げて穴の位置がズレてしまうのを防ぐ為です。

※錐が無い場合にはドライバーを木ハンマーで叩いてポイントを付けても大丈夫です。

下穴の位置にドリルで穴を開けます。水平に穴が開くように注意しながらドリルを使うのがポイントです。

穴の深さは木ダボよりも、やや深い位置まで穴を開けます。

※少し深い程度の方が失敗が少なくて済みます。

四箇所全てに木ダボを打つ穴を開けました。ここまで来てしまうと修正はできません。

奥までしっかりボンドを入れる

ドリルで開けた穴に木工用ボンドを注入しましょう。入れ過ぎるとダボが入らなくなってしまうので適度な量を調節しながら入れましょう。

※最初にダボを打つ片側だけでも良いのですが、ボンドの入れ忘れの無いように最初から四箇所にボンドを注入しておきましょう。

木ダボを打ち込みます。

今回の作業で最も気持ちの良い瞬間がここです。楽しいからといって木ダボの打ち過ぎには注意しましょう!!

二箇所に木ダボを打ちたのが、この図です。

この時、穴が浅く入らない場合には反対側の穴を深くすることで対応できます。

しっかりボンドを塗りましょう

木ダボだけでも接合には問題無いのですが、接する部分にも木工用ボンドを塗ることで多少は強度を上げることが出来ます。

※塗り過ぎないのがポイントですが、はみ出したボンドはふき取ることができるので、隙間を埋めたいという場合には多めに塗っても良いでしょう。

さて、マーキングと穴あけの慎重さが問われる心配です。

この時に“入らない”ということは失敗なのですが、少し無理をすれば多少の修正も可能です。

合わせた木材の上からハンマーで叩き木ダボを入れます。片方の場所を叩くのではなく、木ダボの上を順番に少しずつ叩くことが上手に合わせるポイントです。

※木材にハンマーの痕を残したくない場合には、“当て木”を使うのも良いでしょう。

隙間が無くなれば完成です。はみ出してしまったボンドは拭き取りボンドが乾燥するまで待ちます。

これで8インチの板の完成です。1×4や2×4の輸入材は非常に安価であることから、このように材料を組み合わせることで様々なものが安く作ることができます。

8インチの板であれば本棚にも最適な厚さであることから、木ダボと1×4を利用した本棚も簡単に作ることができます。

1×4や2×4の輸入材では幅が足りないと感じている方は是非、木ダボで木材を合わせてみましょう!!

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